目次
  ■合格体験記
  ■受講感想
   □基礎・短答
   □論文


受講感想

凝縮塾の講座を受講しているたくさんの受講生にアンケートに答えていただきました。
そのうちHP掲載のご了解が取れているもののみ掲載いたします。

 ■ アンケート  

凝縮塾の受講生にアンケートのご協力を頂きました。
お忙しい中たくさんの受講感想をいただき、本当にありがとうございます。
以前から、「目からうろこが落ちました」、「昨年までと別人の答案になりました」、「キーワード凝縮レジュメがとてもいい」といった、ちょっとした感想をたくさん頂いており、私の指導の励みとなっております。
頂きました受講感想のうち、ホームページ等への掲載をご承諾いただいているているものを、修正することなくそのまま掲載させていただきます。
なお、講師の注釈は(※注: )として追記してあります。

Kさん
 ・論文につき、無駄が省け、コンパクトに書けるようになった。
 ・答案練習会で、凝縮レジュメを使用して練習を積むことで、必要な箇所に凝縮レジュメの必要箇所を適切に挿入できるようになると、好成績がとれるようになった。
 ・大量の暗記が不要になり、凝縮レジュメを繰り返しまわすことで論文で必要十分な知識が定着し、論文試験に合格できた。

Tさん
 ・初学者である私にとっては論文試験は何から手をつけていいのか分からなかったのですが、凝縮塾の教材は(初学者にとっては)量が適切ですばやく一通りを学習できてよかったです。
 ・メールでの質問に素早く的確に回答してくださり疑問点が早く解消されてよかったです。
 ・私は(論文は)全く初学者だったのですが、答練等を受けていると「必ず暗記しておいてください」というようなところは確実に押さえられているのを実感でき、自信を持てると共に非常に役立っています。

事例へのあてはめと、凝縮レジュメの論文への使い方がまだまだ不十分だと自分では感じていますが、確実に合格レベルの答案に近づいていると感じています。
凝縮レジュメ及び西原スタイルで継続してがんばろうと決意しています。

Kさん
コンパクトな表現の基になるキーワード、論旨の流し方、ごく当然と思われることにも配点があることを意識できた。

Tさん
論文で合格点をとるためのコツや基礎力を得ることができました。
論文用の講座を受講させていただきましたが、これらを受講してなければ合格していないと思います。
今考えると大変おそろしいことです。

Hさん
 ・暗記すべき事項がこれだけで良いと思うと、心に余裕ができた。
 ・答案の書き方のパターンが整理できた。

Iさん
・ポイントを掴んだ記載要領で得点につながることが分かり、気分的に楽になり、成績が伸びてきた。

Aさん
 ・省略できるところがどこかがわかり、構成に時間をかけても書き切れるとの思いができ、問題に集中   できるようになった。

Oさん
・本当に必要な知識は、思ったよりも少なく、キーワード等を抑えれば良いことに気付いて、先がパッと明るくなった。



 ■ 基 礎 ・ 短 答  受講後の変化や受講により得たこと、講座の感想

〔凝縮基礎短答講座〕
・受講により、それまで参考書など文字だけではわかりにくい点や勘違いしていたことなどが明確になり理解度が格段に深まり満足しています。
・テキスト、図、講義ノートが非常にわかりやすい。
・各テーマが1〜2ページ以内で趣旨から手続きまでの キーワードを含む重要ポイントが必要かつ十分な程度にまとめられており使いやすい。
・また講義と演習解説もわかりやすい。

〔凝縮基礎短答講座〕
・流れがあってすごく良く解りました。
・今までバラバラだった知識を整理できました。
・理解していなかった減縮補正を理解することができました。
・PCTの流れが良く解りました。
・テキストすごく助かっています。何度も読んでいます。

〔凝縮基礎短答講座〕
・本講座を受講して、覚えるべきポイントが明確になってきたと感じています。

〔凝縮基礎短答講座〕
・全体感が掴めてきた。

〔凝縮基礎短答講座・凝縮論文対策講座〕
・条文のそれぞれをただ単に知識と知っているのではなく、問題解決の唯一の道具として条文を活用するということを知ることが出来知識が有機的につながったと考えられます。
このことにより記憶する事項に対し、きっかけ(関連付け)が容易になったと考えます。

〔凝縮基礎短答講座・凝縮論文対策講座〕
・まだ、受講してから日数が浅いので特別ありません。ただ、自分が1年間ぐらいかけて作った論文レジュメのコンパクト化したものが、凝縮基礎レジュメの内容とほとんど変わらない事に気が付き、もっとこの講座を早く知っていればと感じました。



 ■ 論 文  受講後の変化や受講により得たこと、講座の感想

〔凝縮論文対策講座〕
・論文本試前に、電話で直接アドバイスしてもらえたのが非常によかった。
・受講前よりもコンパクトに記載することができるようになった。

〔凝縮論文対策講座・論文直前演習講座〕
・まったくの初学者でしたが、初めて挑んだ年明けの答練会で好成績を残す ことができました。
・ただし、本試はかなり厳しかったです。予備校の答練と本試は別物だなと思いました。また、コンパクトに記載することがいかに大事であるか、身に染みて感じました。その点でも、西原先生の指導は的を射ていると思いました。

〔凝縮論文対策講座〕
・弁理士試験の最近の傾向にぴったり合った内容だと思います。
・コツがわかりました。理解が進みました。
・何より、あと1年勉強したら、合格できる確信が持てるようになりました。

〔凝縮論文対策講座〕
・「キーワード凝縮レジュメ」では、効率的に、論文試験で必要なキーワード、センテンス等を吸収することができています。
・またキーワード等も、設問に応じて必要な状況で大体アウトプットできるようになったと思います。
・アウトプットできなかったり、忘れてしまったものであっても、キーワード凝縮レジュメは、再確認しやすいように構成されていますので、できなかった箇所をピンポイントで効率よく再確認することが可能で、時間・労力を必要以上に消費することがない点で助かっています。
・「講義ノート」では、論文試験で出題されると考えられる事例を簡略化した例題があり、合格点が付くのに必要最低限の記載がされた解答がパターン化されており、キーワード凝縮レジュメにて習得したキーワード等を、どういうところで、どのように、どの程度、用いたり記載したらよいかがよく分かるので、実戦的でかつ効果的な勉強が現在のところ実現できています。
・今後、来年の答案練習会等でその効果がもっと発揮されれば良いと考えています。"

〔凝縮論文対策講座・論文直前演習講座〕
・配点の丁寧な解説があり、配点感覚が身につき、同時に時間配分(用紙配分)の感覚が身につきます。
・特定の論点に偏った書き方が修正され、書くべき項目 を漏らさずコンパクトに書くスタイルが身につきます。
・電話講評により、添削ではなかなか直らない悪癖が修正されます。緊張感が違います。

〔凝縮論文対策講座〕
・今までは答案構成に時間がかかり、かつ未完成のまま書き始めるというパターンで失敗していたが、改善の方法論は電話指導で明確になった。
・配点に気をつけることが理解できた。

〔凝縮論文対策講座〕
・答練の論文は60点取れるようになりました(ある大手予備校)。
・論文とはどういう風に書けば良いかが分かった。
・基本書を読んでも、どこが重要な箇所なのかが分かる(自分で判断できる)ようになった。

〔凝縮論文対策講座〕
・論文に使用する最低限の知識が把握できました。
・論文について、答案のパターンを確立でき、シンプルに問いに答える習慣ができ ました。

〔凝縮論文対策講座〕
・論文をどうして習得するかの一つの材料になりました。
・問題文のパターンはまとめると少ないのだと気づきました。

〔凝縮論文対策講座〕
・採点は普通の人間がするのだという当たり前だが重要な視点を得ました。



■ 受講感想No.1 

〔受験歴〕
 [1]年齢:36歳
 [2]受験期間:約4年(受験勉強期間)
 [3]短答受験回数:4回
 [4]論文受験回数:4回
 [5]受講講座:凝縮論文対策講座 プレミアムコース

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〔感想〕

講座受講中は大変お世話になり、ありがとうございました。

受講の感想をとのことですが、正直、論文試験の評価が判明しないと、過去形で感想を記載するのは難しいです。
受講の動機は、なぜ自分が不合格となってきたか理解できず、合格者にあって、自分に不足しているものが何かについて皆目見当がつかなくなっているときに、御塾の案内を目にして、これかもしれないと感じたことです。
また、短答試験後初めて論文対策された方でも合格実績があるとのことでしたので、勉強時間が取りにくい自分にとっても、こなしやすい勉強量になるのではないかというのも理由のひとつでした。
勉強時間が取りにくいというのは、小さい子が2人いるということと、過去3年間ぐらい短期合格のために家族を犠牲にして勉強時間を確保してきたという経緯からです。
自分に足りないものがわからなくなった時点で、”短期合格のために”という前提が成り立たなくなってしまい、試験勉強を第一優先にするのはやめてしまいました。

受講中は、昨年の論文試験以後、論文の勉強を一切していませんでしたので、論文の感を取り戻すことと、貴塾のスタイルに沿って自分のスタイルを作り直すことにほぼ注力しました。
そのため最初のころの答案練習の結果は散々なものだっとと思います。
論文の感を取り戻すことについては、もともとあまり心配しておらず、実際問題なかったと思いますが、自分のスタイルを作り直すというのはなかなか難儀でした。
どうしても、重要論点だと考えた部分については、きちっと論述してしまいたくなるので.....
この点については、西原先生に電話講評への変更をお勧め頂き、実際に電話講評を受けさせて頂いた効果は非常に大きかったと思います。
テキスト等については、誤記等が何点かあったと思いますが、自分で気付けていたので大きな問題はありませんでした。
ただ、勉強量が少なく短答試験合格ぎりぎりレベルの知識量の方にとって、最低限これだけはという位置づけで凝縮された教材の中に誤記等が混在しているというのは、あまり良いことではなかったのではないかと推測いたします。 (※注:テキストの誤字は、現在修正されています。)

現時点までは、受講させていただいて良かったと考えています。
ただし、受講した目的がこれまでの本試の結果に不満があったというのが一番ですので、不合格であったとしても、論文の評価結果を見てみないことには、目的達成のための選択として正しかったのかどうかという最終判断できないでいます。
最後に、実際の試験の手応えは、特許の1問目の印象が強すぎて、過去4回の試験の中で一番難しく感じました。


■ 受講感想No.2 

〔受験歴〕
 [1]年齢:−
 [2]受験期間:3年
 [3]短答受験回数:3回
 [4]論文受験回数:3回
 [5]受講講座:凝縮論文対策講座 プレミアムコース

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〔感想〕

論文試験を振り返ってみるとやはり特実Tが難しかったことが印象的でした。
PCTは勉強しきれていない部分でした。見切りをつけてもいいかな?というぐらいに考えていましたがでてしまいましたね。
ただ私以外にもPCTは出題されにくいと考えていた人は少なからずいるとは思います。
前例がないぐらい長文の問題文だった点にも苦手意識がありました。
意匠はひっかけるような問題で、商標は実務経験者が有利になるような問題だったと思います。商標で実務的な問題が聞かれたという点にも驚かされました。
また2条1項8号についての使用の論点等深い知識も必要な問題だったと思います。

特実は毎年なんらか驚かせるような部分があるので、傾向分析はせずにオールラウンドに広い知識が必要だと思います。
来年は例えば今年とほとんど同じような問題が出るとか、意匠との抵触関係が出るとかもう何が出るか検討もつかないので短答のように幅広く準備しておく必要があると思います。
講座では基本的部分について復習でき、問題点を認識できた点がよかったです。
講座で身に着けた基礎をベースにして、応用力をつけていきたいと思います。

(※注:ここで「応用力」の意味を質問し、HPへの掲載可否をたずねたところ、続きの返信を頂きました。)

ホームページへの掲載はかまいませんが、受講感想の部分を少し付け加えさせてください。また掲載するときは、自由に抜き出したり省略してもかまいません。

受講感想ですが、個別指導という点がよいと思いました。
一人で勉強しているとなかなか自覚できない弱点と仲間同士で勉強したぐらいでは抑えられない法律用語の正しい使い方等を理解できました。
分かっている内容にもかかわらず心証点が低くなることがなくなり、書いた内容に自信が持てるようになりました。
また試験委員に好まれる無駄を省いたシンプルな答案が書けるようになりました。
この点大手の模試などで身につかなかったところが短期間で出来るようになりました。
論文の書き方を把握できたため、私に足りない点である情報処理力、細かい知識などを身につければ努力に比例して点が伸びると思います。
講座で培った基礎力をベースとして実力が伸ばせると書いたのはそのためです。

最近の試験傾向として受験テクニックだけで合格するのを防ぐためいわゆる措置問題だけ出すようなことはなくなりましたが、それでも何問かは措置問題が出るのでパターンレジュメは役に立ちます。
措置問題はほとんどの人がしっかり書いてくると思うので落とせません。出来なければ差がつく部分なので確実に抑えたいところです。
しかし、それだけでは対処できない問題も出るので、定義・趣旨の暗記、一問一答式での論点の確認、判例のチェック等が必要になると思います。ここは地道におさえていく必要があると思います。


■ 受講感想No.3 

〔受験歴〕
 [1]年齢:36歳
 [2]受験期間:8年
 [3]短答受験回数:8回
 [4]論文受験回数:5回
 [5]受講講座:凝縮論文対策講座 プレミアムコース

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〔感想〕

 凝縮論文対策講座の内容は、以下の通り、

@本試験で出題される内容そのもの
A本試験に合格するために不要な内容
B本試験に合格するために必要な最小限の内容
C本試験に合格するためのテクニック
Dその他

 のうちA〜Cをまとめたものであると存じますが、私が実際に受講して最も感銘を受けたのは、Cです。もともと、受講を決意した動機は、短答本試終了後に配布されたビラを見て、上記Cに関する指導を受けたいと思ってのことでした。
 自分の弱点として「記載が冗長」「重複記載が多い」「キーワードが的確に書けていない」などがあるのは、以前から自覚していました。改善のために、受験仲間と答案の回し読みをしたり、答練の優秀答案を参考にするなどの対策はしていましたが、今ひとつ決定的なところが掴めずにいました。
 短答式本試終了から論文式本試までの限られた短い期間で、何をやるのが自分にとって最も効果的か、を考えた結果、新たな知識の習得等に励むよりは、答案作成技術を学ぶ方が良いであろうという結論に達しました。そこで、凝縮論文対策講座プレミアムコースを受講することにしたのです。

 
 ここで、少し話を戻します。

 私がはじめて論文本試験を受験した年、本試験の評価は、必須三科目全てCでした(選択科目は免除)。
 次の年は、意匠法だけ何とか○印がつきました。
 さらに次の年は、特実法が○、意匠法も○、商標法がCで惜しくも敗退でした。

 あと少しのところで合格を逃す結果となってしまいましたが、気落ちはしませんでした。むしろ、「○なし→○一つ→○二つと、ゆっくりではあるが着実に向上しているのだから、このまま精進すれば、次こそ○三つで合格だ」と、翌年の本試に向けて意気込んで勉強を続けました。その甲斐あって、この年は、予備校の答練や模試でも上々の成績をとることができました。

 しかし、この年の本試の結果は、特実法B、意匠法C、商標法Aと惨憺たるものでした。
 あとで敗因分析して、ここが項目落ちだ、あそこが題意把握ミスだと、大まかな原因は掴めました。しかし、それが原因の全てなのかどうか分かりません。次の年の本試でどうすれば確実に合格答案が書けるのかも、分かりません。
 前年のあの結果はまぐれに過ぎなかったのかと、非常に落胆しました。予備校の成績も全くあてにはならないことが、あらためて身にしみました。何かを根本的に変えない限り、永久に合格できないと思いました。しかし、何をどう変えたらいいのか、はっきりした答がなかなか出ません。悩み苦しみました。

 「ワンポイントアドバイス」とそっくりな話なので、あれを読んで作った話かとお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、そうではありません。あくまで偶然の一致です。それほど、同じような落とし穴にはまる人が多いということなのです。私と同様の経験をした方であれば、ご納得いただけることと思います。


 そういう状況の中で、凝縮論文対策講座を受講しました。何か少しでも効果があれば儲けもののつもりでしたが、期待した以上の効果があったと思います。
 それまでも、色々な方の合格体験記で「基本的なことが書ければ合格できる。余計なことは書かない。」といった話はうかがっていました。しかし、それが具体的にどういうことなのか、今ひとつ理解できずにいたと思います。また、昨今は、1年か2年で早期に合格なさる方が多い一方、「実力」は十分なのに長年合格できない(あるいは、できなかった)方が、私の身近にも少なからず居ることが不思議でした。それらのことが、西原先生の電話講評によるきめ細かな分析をいただいて、ようやく腑に落ちた気がしました。

 「知識は十分にある。あとは答案作成力の問題だ。」という方にこそ、凝縮論文対策講座は最適ではないかと思います。だまされたと思って、あるいは、駄目でもともとのつもりで、一度試してご覧になってはいかがでしょうか。


■ 受講感想No.4 

〔受験歴〕
 [1]年齢:41歳
 [2]受験期間:5年
 [3]短答受験回数:5回
 [4]論文受験回数:0回
 [5]受講講座:凝縮論文対策講座 スタンダードコース

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〔感想〕

均等論・並行輸入(特許・商標)について、整理されていて理解しやすかった。
インクタンク(修理・再生産)についても同様です。この3点は、独学でやって いくとあれもこれもとしなければならなくなってしまいがちであるが、私は、 これだけで理解・暗記しようと考えています。意匠関係で必要な審査基準が 最低限まとめられていてこれだけ暗記するようにします。
今年は短答ボーダーは39点、に対し38点だった。
来年も受けますので、この講座は、繰り返し学習します。