判例対策の重要性
最近の弁理士試験の論文試験には、必ずといっていいほど判例が出題されています。
しかし、市販されている判例に関する本は、判例評釈をメインにするものが多数であり、弁理士試験対策に適していないのが実情です。
凝縮塾では、判例を効率よく学び、論文本試験の事例問題で使いこなすことを目的とする判例凝縮講座を提供しています。
判例凝縮講座の特徴
判例凝縮講座は、知的財産権(特、実、意、商)の重要判例全108件(+掲載省略した判例の要旨)を弁理士論文試験で使えるようにまとめた講座です。
本講座では、理解用の「知財重要判例集」(全195ページ)と、持ち歩き暗記用の「判例凝縮レジュメ」(全26ページ)の2つのテキストを提供致します。
「知財重要判例集」には、厳選された108個の重要判例の全てについて、@重要度、Aタイトル、B判決日、C事件番号、Dこの判例から学ぶべきこと、E事案の概要、F裁判所の判断(抜粋)が掲載されています。
「判例凝縮レジュメ」は、「知財重要判例集」に掲載されている108個の重要判例の全てについて、もっとも重要な“結論と効果”や“要件と理由”だけを凝縮したテキストです。論文試験に使える部分だけがたった26ページに凝縮されており、常に持ち歩いて復習し、判例知識を論文試験に使える形で身につけることができます。
講座中では、これらのテキストを用いて、事例問題での使い方や覚えるべきポイントを解説致します。これにより、論文本試験の事例問題に対応して判例を使いこなせることを目的としています。
テキスト
本講座で使用する「知財重要判例集」や「判例凝縮レジュメ」は、各判例のタイトル部分に弁理士試験の論文試験における重要度マークが付されています。
重要度マークは、次の三段階で表示されています。
◎(試験に出る可能性のある重要判例で、合格レベルの受験生なら押さえている重要判例)
○(試験に出る可能性のある重要判例)
△(試験には出にくいが結論は押さえておいた方がよい判例)
従って、テキストは、重要度の高いものから効率よく学べる構成になっています。
■テキスト「知財重要判例集」について
「知財重要判例集」は、厳選された108個の重要判例の全てについて、次の内容が入っております。
- @重要度
- Aタイトル
- B判決日
- C事件番号
- Dこの判例から学ぶべきこと
- E事案の概要
- F裁判所の判断(抜粋)
Dこの判例から学ぶべきことは、結論と理由、あるいは要件と効果の形で凝縮してまとめてあり、重要なキーワードに下線が引いてあります。このため、ここをしっかり理解し下線部分を暗記すれば、弁理士試験の論文試験で事例問題に対応して判例を使いこなせるようになっています。
E事案の概要は、どういう状況での判決であったのか、その判例の状況等も必要に応じて示しています。従って、特殊な状況下での判決なのか、一般的に使える判決なのかを理解することができます。
F裁判所の判断(抜粋)は、裁判所の判事内容をなるべく原文そのままで掲載しています。ただし、長い判例については、たとえば科学式などの事案固有の記載部分や、要点以外の判事内容など、判事内容の理解に不要と思われる部分は省略しています。この判事内容は、Dこの判例から学ぶべきことに関連する部分に下線が引いてあります。このため、下線部分を中心に理解・暗記することで論文試験、口述試験で正確かつコンパクトにアウトプットできます。試験突破のための実戦テキストです。
参考「知財重要判例集」全195頁
テキスト「判例凝縮レジュメ」について
「判例凝縮レジュメ」は、「知財重要判例集」に掲載されている108個の重要判例の全てについて、もっとも重要な“結論と効果”や“要件と理由”だけを凝縮したテキストです。
論文試験に使える部分だけがたった26ページに凝縮されており、常に持ち歩いて復習し、判例知識を論文試験に使える形で身につけることができます。
参考「判例凝縮レジュメ」全26頁
スケジュール
判例凝縮講座の受講スケジュールは、次のようになっております。
受講時期
■年中の任意の1月程度
※判例凝縮講座は、年中いつでも受講することができます。
※講師の勧める受講タイミングは、秋頃の知識補充、年末年始での集中知識補充、短答免除者の春の知識補充、論文直前期の知識補充となっております。学習計画にあわせて、適切な時期にご受講ください。
講義全体のスケジュール
判例凝縮講座は、次のスケジュールに沿って講義が進みます。
受講生のペースで自由に進めていくことができます。
受講のお申し込み
受講を希望される方は、ご希望の講義媒体(mp3,DVD)に対応する下記の「カートに入れる」ボタンをクリックして、必要事項のご入力画面へお進みください。
必要事項の入力画面(ショッピングカート)が表示されます。
※講義媒体
mp3は、MP3プレーヤー、およびパソコンで視聴できます(音声のみ)。CDに記録されています。
DVDは、通常のDVDプレーヤー、およびパソコンで視聴できます(映像と音声)。